白塗り、背中塗りについて

白塗り、背中塗りについて

こんにちは!今回は花振袖の菊乃がお届けします。
私たちのお化粧、背中塗りについて書いてみます。


『白塗り』

お仕事の時に、車に乗っていても歩いていてもだいたいの方が驚いて振り返られます。
そのくらい珍しいですよね。
私も花振袖になる前までは馴染みがなかったので、初めてお化粧をした時には、自分が自分でなくなるような不思議な感覚がありました。
元々、薄暗い部屋で顔を目立たせる為に始まったそうですが、細かい所で子どもっぽさを出せるように工夫をしています。
例えば、眉毛は赤を多めにして幼く見せたり、目元にも赤を入れたりしています。




•目元の赤
私たちは幼く見せる為に目元に赤を入れていますが、形は勾玉をイメージしています。
勾玉は日本歴代の天皇が受け継いできた三種の神器の一つとして、魔除けの意味があります。
赤色には生命力ややる気を表す色ともされているそうで、お化粧をすると気合いが入る気がします。



『背中塗り』


私たちは首が長く見えるよう、襟足の部分に「足」を2本になるように塗っています。
これは自分ではできないのでお互いに塗りあっています。
平らなハケで塗るのですが慣れないうちは難しいので練習が必要です。



お化粧と背中塗りは、これからお仕事に行くぞ!という切り替えのタイミングでもあります。
それぞれが自分に合うお化粧を研究していて、少しずつ違いがあります。
よく見て頂いたら、小さな発見があるかもしれませんよ!
私たちを街で見かけた際には気軽に話しかけてみてくださいね!



それではまた!