花振袖の名前の由来について~後編~

花振袖の名前の由来について~後編~

前編にて結ちゃんが調べてくれた名前の由来…今回は私日向がお伝え致します。


『紬〜皆さまとのご縁をつむぎたい〜』


紬ちゃんの名は“ご縁をつむげますように”との意味合いを込めて自分で付けたそうです。
お客様には「お着物の紬なんだね」と覚えて頂けるそうで嬉しいと言っていました。
調べてみると紬という字は、引く・引き出すといった意味合いや、丈夫な絹織物の一種を指す言葉なのだそうです。
元俥夫で体の丈夫な紬ちゃんにお似合いな名前ですね。
そんな紬ちゃんは、普段付けている根付けにも「つむぎ」と大きく書いてあるんです。
自分の名前を大切にしているのだなと、見ていて微笑ましくなります。


『雪鶴〜北海道らしさを感じてもらう〜』


雪鶴ちゃんの名は、雪と鶴それぞれに意味合いがあるそうで、雪は北海道らしさを、鶴は地元付近で有名な丹頂鶴から頂いたそうです。
私とは正反対なお名前ですね。
お客様からは「日本酒みたいな名前だね!」と、日本酒好きと間違えられるなんてことも。
そんな雪鶴ですが、なんと実際に北海道に同じ名前のお菓子があるそうです。
そのお菓子は 雪鶴(ゆきづる) といい、雪鶴ちゃんからお土産で頂いたのですが、ふんわりとした食感で、甘さも控えめな雪鶴ちゃんらしさがあるお菓子でした。
名は体を表すとは正にこのことですね。


『結〜自身で作調した曲から〜』


結ちゃんは大学生時代、和太鼓を演奏していたのですが、初めて自分で作調した曲の名前が「結」なんだそうです。
結という曲は複数人で演奏するお祭りの様な曲。そこに自分らしさを感じたのですね。
ここだけの話、結・結生・結唯で迷っていましたが、画数が決め手となり結となりました。
12画の結。
意味合いは“美的センスに優れ、芸術など特別な才能を発揮する”と結ちゃんらしい素晴らしい意味がありました。
ですがその分孤独感が漂うみたいなので、結ちゃんともっともっと仲良くなりたいと思います。


以上が日向調査の名前の由来でした。
後輩たちの名前の由来はなんとなく知っていたのですが、改めて聞いてみると違った面白さや、その名前になってどうだったかの後日談が聞けたのでとても楽しかったです。

いかがだったでしょうか?
初の前後編でお届けした花振袖の名前の由来。
少しでも私達花振袖を、身近に感じて頂けたのなら幸いです。

今後も少しずつ、花振袖の謎を紐解いていきますので、お楽しみに!