鬘(かつら)について

鬘(かつら)について

みなさまこんにちは、すみれです。

今回は鬘についてご紹介したいと思います。


桃割れとは



江戸末期から昭和にかけて未婚の女性の間で流行した髪型を桃割れといいます。
花振袖の鬘は桃割れです。
桃のようなまん丸の髷から上下に鹿子がのぞき、真ん中の窪みには鹿の子止めを差しています。
可愛らしい形ですが、実は2キロも重さがあるんです!
びっくりですよね。


季節によって変わる簪など


季節によって付けるものや挿しているものが変わります。


10月〜4月



画像②赤の鬘

画像②赤の鬘


赤ちんころ、赤手柄
簪は桜や梅、菊など季節物がたくさんあります。


画像③稲穂鬘

画像③稲穂鬘


1月1日〜15日


お正月は豪華になります。
紙のちんころに稲穂を挿します。
今年も1年稲穂のように頭を垂れて謙虚に生きますという意味があり、15日まで稲穂をつけています。
この15日間はとても華やかで私は大好きです。



画像④ピンクの鬘

画像④ピンクの鬘


5月〜9月


浅草の三社祭から夏物に替わります。
ピンクのちんころ、ピンク手柄
簪は柳や藤、あやめなど涼しげな物になり一気に雰囲気もかわります。

鬘にもたくさんの意味があり、季節によっても変化があっておもしろいです。
お着物に合わせて、みんな挿している簪がそれぞれ違うのでぜひ注目してみてくださいね。